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2015.1.8  投稿者:傑士

牛乳を学校給食で我が子に飲ませない10の理由(2)

※新たに勉強して一部間違ったところもあったので改訂しました。

http://sasuraipro.com/?p=520

をご覧ください。

 

前回の記事で、我が子に学校給食の牛乳を飲ませない10の理由のうち、7つ書きました。

 

1、牛乳は仔牛が飲むもの。

2、乳は赤ちゃんが飲むもの。

3、日本人には牛乳を飲む習慣がない。

4、牛乳は栄養摂取を阻害する。

5、牛乳はカルシウムを多く含まないし、カルシウムだけでは骨は丈夫にはならない。

6、乳は生で飲むもの。

7、牛乳は体にいいどころか悪い。

 

それぞれ詳しくは前回の記事を見て下さい。

 

上記はどれも不自然ですが、それ以上に不自然な事があります。

 

それは「牛の飼われ方」です。

 

誤解を招く恐れがあるので、先に言っておきますが、

今から書くことは全ての酪農家に当てはまる事ではありません。

また改めて書きますが、真っ当にやっている酪農家もいらっしゃいます。

あくまでも一般的な話です。

 

牛の飼われ方は大きく分けて3通りあります。

 

全体の約74%は、ずっと繋がれっぱなしの「繋ぎ飼い」

約25%が牛舎内での「放し飼い」

残りの2%に満たないのが「自由放牧」です。

 

 

つまり98%以上が広大な牧場で放牧されず

狭い牛舎の中で飼われています。

 

なぜか?

 

理由は3つあります。

 

1、限られた面積で多くの牛を飼うため。

2、糞尿の処理、餌、搾乳などの作業効率を上げるため。

3、乳脂肪分を増やすため。(運動させると脂肪分が減る)

 

要は、人権、いや、牛権を無視して、「生産性を上げること」を最優先させています。

 

飼料も乳脂肪分を増やし、牧草よりも入手しやすいという理由で、

本来、牛は草を食べますが、穀物を与えられています。

 

運動もできず牛に適していない餌を与えられるので、よく「病気」になります。

 

病気になると生産性が落ちるので、予防と治療に防かび剤、抗菌剤、抗生物質などが使われています。

 

 

牛は生後すぐに母牛から引き離され、直接母牛の乳房から乳を飲むことはありません。

 

そして生後1か月~16か月の間に、作業効率を上げるために断尾、除角されます。

 

18ヵ月で人口受精。

 

出産後、40日に人口受精を4~6回ほど繰り返します。

産後、搾乳開始し、出産2ヵ月前まで行い、これを繰り返します。

 

当たり前のことですが、牛でも人間でも赤ちゃんがいるから乳が出るわけです。

自然な状態だと出産して次妊娠するまでには最低でも10ヵ月は要します。

 

段々乳の出が悪くなり(生産性が落ち)、

10ヵ月も乳が出ない(生産性ゼロ)状態が続くと

商売あがったりになってしまうので、

そうならないように、人工授精して、10ヵ月の損害を2カ月に抑えるわけです。
こうした工夫と品種改良により、搾乳量は自然界の10倍取れるようになり、

おかげで私達はミネラルウォーターよりも安い値段で牛乳を買えるわけです。
ちなみに牛の寿命は約20年ですが、乳牛の寿命は約5、6年だそうです。

 

文章で読むより、こちらの動画を観てもらう方がわかりやすいです。

 

 

想像してみて下さい。

 

もしあなたが赤ちゃんのいるお母さんで

 

日にも当たらず、

運動もせず、

ずっと狭いところにいて、

薬の混ざった食事をしていたら、

 

いいおっぱい出ると思いますか?

 

それを飲んだ赤ちゃんは健全に育つでしょうか?

 

カルシウムが多いとか少ないとかという問題ではないと思います。

 

牛の命よりも「お金」が最優先されています。

 

とはいうものの、

酪農家が牛の犠牲の下、儲かっているのかというとそんなことはありません。

 

酪農家も犠牲者なんです。

 

次回は、

 

なぜ酪農家が犠牲者なのか?

体にいいはずのない酷い飼われ方をしている牛の乳をなぜ子供たちが飲まされているのか?

 

について書きます。

実はその答えは同じなんです。

 

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